山形蔵王温泉街で廃業された宿泊施設がゲストハウスへとリノベーション工事をおこない12月開業を目指します。弊社では新オーナー様より設計のご依頼をいただきました。

築40数年の施設のうち、厨房をゲストが自由に使って食事ができるシェアキッチン&ダイニング空間としてデザインしました。現在は画像のように混沌としておりますが、見違えるような空間に生まれ変わります。新オーナー様はニューヨークで仕事をしていた経歴もあり、既存のレンガ壁などを活かしたチェルシーマーケット風の設えを提案したところ、大賛成をいただきました。



上2カットは設計開始前の状況、最下段は近況です。厨房の使用条件が変わったため間仕切り部分を大きく開け放ちました。