歴史的建築物にみるSDGs
2012年から2014年にかけて、北東北の雄都に残る、築100年を優に越える朽ちた酒蔵を複合文化施設へと再生する公共プロジェクトに参加しました。柱、梁材はそのままに基礎の強化、構造の補強・耐震化に加え、解体した土壁は篩にかけ再度、壁に塗るなど、当初からの素材を極力、処分することなく再利用した工事でした。持続可能な建物として蘇り,地域のシンボルとして観光名所となり、また、広く市民に利活用されております。
酒蔵の再生工事前の姿 骨組みを現した工事中の姿
内部展示室の様子